土足文化のヨーロッパ!家の中ではどこまで土足でOKなの?

“家の中では靴を脱いで生活する”これは日本人にとって当たり前のこと。しかし、海外ではこのような文化はないのです。今回は、意外と深い、欧米の土足文化についてまとめてみました。

“家の中では靴を脱いで生活する”これは日本人にとって当たり前のこと。しかし、海外ではこのような文化はないのです。今回は、意外と深い、欧米の土足文化についてまとめてみました。

目次

ヨーロッパでは人前で靴を脱ぐのは“はしたない行為”!?

日本にとっては“ふつう”の行為がヨーロッパでは…

日本にとっては“ふつう”の行為がヨーロッパでは…

日本では“家の中では靴を脱いで生活する”というのはあたりまえの文化です。

しかし、ヨーロッパでは違います。
ヨーロッパでは、人前で靴を脱ぐと言う行為が“はしたない行為”だとされています。

ヨーロッパ人にとって靴を脱ぐと言う行為は、“ズボンを人前で脱ぐ”ことと同じくらいはしたない行為なのだそう。

海外の人はみんな靴を履いたまま生活しているの?

日本人以外はみんなそうなの?

日本人以外はみんなそうなの?

“家の中でも靴を履いたまま生活する”という文化や“人に素足を見せるのははしたない”という認識は、海外では一般的なことなのかと思いますがそうではない様子。

カナダの一部やアラスカ地域などでは、日本のように靴を脱ぐ文化が定着しているのだそうです。

また、“外履き”と“家履き”を用意している家庭もあったり、アメリカでは室内を汚したくないという家庭は靴を脱ぐ習慣があったりと、国や地域、家庭によって様々だということが分かりました。

土足文化の人が靴を脱ぐ場面とは?

どこで脱ぐのだろう?

どこで脱ぐのだろう?

土足文化を知れば知るほど気になるのが、「いつ靴の脱ぐの?」ということですよね。

外でも家でも靴を履きっぱなしなら、脱ぐタイミングはいつなのだろうかと考えたとき、まず思い浮かぶのがバスルーム。
土足文化でも、バスルームではやはり靴を脱ぎます。
そうしないと足が洗えないですからね。
バスルームで脱ぐ場合は、バスマットの上で脱ぐことが多いです。

次に気になるのがベッドルームですよね。
流石に寝るときは靴を脱ぎますが、ベッドに腰をかける程度の時は履いたままであることが多いです。
また、海外のホテルのベッドを見ると足元にタオルなどが敷かれているのに気が付きませんか?
実はこれ、土足のままベッドに横になったときにシーツが汚れないようにするためだったりします。
寝るときに脱いだ靴はそのままベッドの横においてある場合がほとんど。
朝起きて、すぐに靴が履けるようになっています。

土足文化ではリラックスするときに靴を脱ぐ

このように、海外、特に欧米では靴を脱ぐというのははしたない行為であるとされているので、土足文化が存在しています。
しかし、土足文化だからといって四六時中靴を履いているわけではなく、バスルームやベッドでは脱いでいます。

つまり、土足文化では本当にリラックスする場面で靴を脱ぐということです。
また、パブリックな場所とプライベートな場所でも靴の履き脱ぎがあります。
基本的に素足を見せるのは失礼なので、家の中でもパブリックな場所(リビングやダイニング、廊下)では靴を履いているということです。

ただ靴を脱がないだけという印象のある土足文化ですが、実はこれだけ深い理由があったんですね。

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