そもそもスニーカーって何?
スニーカーとは、布製や革製でゴム底の運動靴の一種のことを指します。今ではスニーカーという名が定着していますが、キャンバスシューズとも言います。
1893年にキャンバス地にラバーソールの運動靴が、ボート競技のために発明されていましたが、現代のスニーカーと呼ばれる形になるのは100年近く後になってからでした。
スニーカーの名前の由来
スニーカーの名前の由来は、英語「sneak(忍び寄る)」から派生しており、柔らかい素材のこの靴を履けば、後ろから静かに忍び寄ることができるという意味から名付けられました。
1916年、Keds社が販売の段階で「静かな靴」ということをセールスポイントに、そのキャッチフレーズの一部から産まれたものでもあります。
流行はいつから?スニーカーの歴史
1970年代後半から若者を中心にスニーカーブームが到来。キャンバス地や堅い革のスポーツシューズから、スニーカー一色となるほどの大流行を巻き起こしました。
この流行のきっかけには、アメリカでNBAが1976年にABAから4チームを迎え入れ、それを機に各シューズメーカーが大々的にマーケットを広げたことにあげられます。
スニーカーは生活の必需品に
およそ120年も前からスニーカーの歴史がスタートしていたなんて驚きですね。今ではさまざまな種類のスニーカーが販売され、私たちにとって身近な存在であるスニーカーは、生活に欠かせないものとなっていますね!