実は、はるか昔から使用されていた歴史の深い“サンダル”。
夏の必需品といっても過言ではありません。
そんなサンダルには様々なデザインや種類のものが存在します。
今回は、レディースサンダルの種類についてまとめてみました。
グラディエーターサンダル
グラディエーターサンダルとは、一般的なサンダルに比べてベルトやストラップが多くヒールも低めなのが特徴的です。
革テープを骨のように作られており、“ボーンサンダル”と呼ばれることも。
少々長めのブーツのようなミディアム・ロングタイプのグラディエーターサンダルも多く、素足を隠せるというメリットもあります。
カジュアルファッションはもちろん、エスニックファッションやボヘミアンファッションにもおすすめです。
ブーツサンダル
ブーツサンダルとは、くるぶしまで布で覆われたブーツのようなサンダルのことを差します。
略して“ブーサン”と呼ばれることも。
つま先が開いているデザインの“オープントゥ”が特徴で、高いヒールや厚底のサンダルが多く見られます。
春や夏にブーツを履くのは少しためらいますが、ブーツサンダルならブーツのボリューム感を出しながら通気性も良いので涼しげに履くことができます。
ビーチサンダル
ビーチサンダルとは、ゴム製の底に、耐水性のある素材(ビニール、プラスチックなど)でできたサンダルのことを差し、略して“ビーサン”、“ゴムぞうり”ということもあります。
実はビーチサンダルは日本で発明されました。知っていましたか?
現在では、海外でも夏必須のアイテムとして定番化していきましたね。
水着や浴衣、甚平などのファッションにもってこいのサンダルです。
トングサンダル
トングサンダルとは、つま先が下駄の鼻緒のようなデザインになっているサンダルのことを差します。
ビーチサンダルとほとんど同意義ですが、ゴムやビニール素材ではなく本革が使われてしっかりした素材のサンダルがほとんどです。
カジュアルファッションに良く合います。
ウエッジソールサンダル
“くさび形の靴底”をしたサンダルのことをウェッジソールサンダルと言います。
靴底は、つま先に向かって低くなる船底形のヒールで“ウェッジソール”と呼ばれます。
高いヒールでも安定感があり、疲れにくいのが特徴的。
どんなファッションにも合わせられる万能なサンダルです。
まとめ
一口に“サンダル”と言っても、種類は様々。
種類によってデザインや履き心地が変わってくるので、あなたにぴったり合ったサンダルを見つけましょう。
次来る夏も、お気に入りのサンダルが見つかるといいですね。