ナチュラルコーディネートの定番シューズと言えば、もちろん「デッキシューズ」!
あれ?でもスニーカーと何が違うの?
今回は、そんな普段何気なく履いていてよく知っているはずの「デッキシューズ」の特徴をご紹介します。
どうしてデッキシューズって呼ぶの?
@mokkun74
ところでさぁ、、、
まっつん(‾∀‾)
デッキシューズって何?(笑)
— 花紫 麻弥(メンテナンス中) (@maya_hanamura) 2015, 9月 11
スニーカーの内の一種、「デッキシューズ」。シンプルな薄底スニーカーとして広まっていますが、本来のデッキシューズは、ヨットや船などの甲板で履くのに適した特別な靴のこと。
そのため、デッキシューズには水でも滑らないよう特殊な加工が施されています。
普通の靴と何が違うの?
船乗りにとって、ヨットや船の甲板(デッキ)の上で滑らない靴は命綱とも呼べるもの。
そのため、デッキシューズの裏には特殊な加工が施されています。
デッキシューズの代名詞とも呼ばれ、最もポピュラーなのがこちらの「スペリーソール」。
一見シンプルなラバーソールですが、よく見ると細かい切り込みが。この独特な切れ込みが、水をき出し摩擦を防ぎ、まるで車のタイヤのように濡れたデッキでも滑らないのです。
スペリーソールは1935年、凍った道でも滑らず元気に駆け回る飼い犬の様子を見て、ポール・スペリーが思いついたと言われています。
ソール以外のデッキシューズの特徴
ソール以外のアッパー部分は、キャンバス地やオイルレザーなど様々な種類がありますが、本来の目的から濡れても大丈夫な素材で作られています。ただし、甲板以外の用途、ファッション用のデッキシューズはアッパー部分に革なども使われています。
形はきちんと足にフィットする紐靴がポピュラーですが、履きやすいゴムのスリッポンタイプも人気です。
夏の装いにピッタリなデッキシューズですが、素材を選べば秋・冬にも似合います。
まとめ
男女問わず、涼やかなマリンスタイルにぴったりのデッキシューズ。
秋・冬は落ち着いた色合いと素材を選んで、一歩先をいく大人の上質なマリンルックに似合いそうです。
「スペリートップサイダー」「パラブーツ」「クラークス」「セバゴ」など、洗練されたデッキシューズブランドにも注目です。