アメリカとイギリス、靴の表記は「インチ」なのに、なんだか同じサイズの靴じゃないみたい。
通信販売や海外旅行で、「間違えて違うサイズの靴買っちゃった!」と後悔しないために、靴のインチ表記について調べてみました。
海外旅行で可愛い靴を買いたい!
海外旅行で訪れた国で、可愛い靴に一目ぼれ!
欲しい、履いてみたい・・・でも、靴には「6」と書いてあって、どうやらcmではないみたい。自分のサイズが分からないから、履くのをあきらめた、なんて経験はありませんか?
そんな時、あらかじめ、海外の靴の表記を覚えておけば迷わずお気に入りの靴を履いて試すことができます。
インチとは?
インチは中国では「英寸」と呼ばれているように、日本の「寸」と同じように人間の身体を基準にして作られた単位のこと。1インチは男性の親指の付け根部分の横幅が基準となっています。
現在では、イギリス、アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどで主に使われています。
インチとセンチの換算表
国際基準で、1インチはジャスト2.54・と決まっています。ただし、22cmの靴だからインチ換算は22cm÷2.54cm=8.66インチ!とはならないのが靴のインチの難しいところです。
靴のインチは、4インチ(10.16・)を0インチとし、そこから1/3インチずつ大きくなるごとに1インチ、2インチとサイズを打っています。ただし、それはイギリスでのこと。
ややこしいことに、アメリカではイギリスよりそれぞれ更に1/12分のインチずつ小さく、サイズ分けもより細かくなっています。アメリカとイギリス、同じインチ表記なのに、実際の表記は異なるのはこんなところから来ているのですね。
またメーカーによっても、靴のデザインによっても、男性用シューズと女性用シューズでもぴったりと合う靴のサイズは異なってしまうようです。可能なら、きちんと履いて試してみましょう。
以下に、おおよその換算表を記しますが、あくまでも目安としてお使いください。
日本 → アメリカ → イギリス → ヨーロッパ 【女性用】
22.0cm → 5 → 3.5 → 34
22.5cm → 5.5 → 4 → 35
23cm → 6 → 4.5 → 36
23.5cm → 6.5 → 5 → 37
24cm → 7 → 5.5 → 38
24.5cm → 7.5 → 6 → 39
25cm → 8 → 6.5 → 40
まとめ
靴のインチ表記は、アメリカとイギリスで異なったり、男女で違ったり・・・思ったよりややこしいですね。
外国では、時間を掛けてゆっくり履いて合わせてみるのがベストなようです。あなたの足とぴったり合う、素敵な靴と出会えますように!