靴底の種類その1 レザーソール
靴底の定番といえば、レザーソールです!
多くの革靴などで使用されていますので、見たことがある方は多いことでしょう。
伝統的でフォーマルな場面にピッタリの靴底と言えるでしょう。
レザーソールのメリットは、通気性がよく蒸れにくい、弾力性がありソールの返りが良いという点にあります。
通気性がよく蒸れにくいので臭くなりづらいのが嬉しいですね!
デメリットは、雨が染み込みやすい上に水分に弱い点、平らなので滑りやすい、耐久性が低いというものがあります。
フォーマルな場面にピッタリなので、外歩きなどではなくパーティーなどで利用するとよいでしょう。
靴底の種類その2 ゴム製ソール
靴底の種類としてこちらも定番といえる存在なのが、ゴム製ソールです。
ゴム製の靴底のことで、天然ゴムと合成ゴムの2種類があります。
独特なパターンが刻まれた合成ゴムの場合はラバーソールとも呼ばれています。
基本的にはどちらも大きな違いはありません。
ゴム製ソールの特徴は何と言ってもその耐久性の高さにあります。
とても耐久性が高く長く使えます。
また濡れた路面でも滑りづらく、フォーマルな場面にも比較的使用できます。
デメリットとしては、硬くて弾力性がない点、通気性が悪く蒸れやすい点があります。
耐久性が高くフォーマルな場面でも使えるので、ビジネスマンにピッタリの靴底と言えます。
靴底の種類その3 スポンジソール
スニーカーでよく使われる靴底がこのスポンジソールになります。
発泡したポリウレタン樹脂を使用したものは、ウレタン底とも呼ばれます。
ソールの形状など各メーカー独自の技術を投入している場合が多いです。
スポンジソールのメリットは、軽量でクッション性が高い点、新品の状態ですととてもグリップ力が高い点があげられます。
デメリットとしては、磨り減りやすく、磨り減ると滑りやすくなる点、水を吸いやすい点があります。
まさに履き潰して使うスニーカーにピッタリの靴底と言えるでしょう。
目的と場所にあった靴底選びを!
以上が主な靴底の種類になります。
それぞれ特徴があり、利用できる場面も違っていますよね。
フォーマルな場面にはレザーソール、カジュアルな場面にはスポンジソール、耐久性重視ならゴム製ソールとTPOによって選べます。
靴の使用シーンを考慮した靴底を選ぶことで、TPOに合った靴を見つけ出すことが出来ることでしょう。