ブランド創業20年の集大成として2021年春に誕生した、"三陽山長"の「プレステージライン」。20年の技術を結集したトップグレードシリーズとして、ビスポークシューズに限りなく近い一足に仕立てることをコンセプトに、革から仕上げまでに至る全てを、上質なクオリティで製作している商品だ。

今回登場する第2弾では、よりエレガントな印象になるよう、素材に「ハース(HAAS)」「マルティン(MARTIN)」といったフランスやドイツの名門タンナーによるレザーを使用した新作3型が登場する。

レザーシューズ「匠一郎」、「勘三郎」、「定九郎」の3モデルをアップデートしたブランド最高峰の「謹製」シリーズをご紹介！

アッパーのステッチを一切表に出さない「レベルソ仕立て」が特徴の「匠一郎」。その「匠一郎」をプレステージラインならではのクオリティで製作した「謹製 匠一郎」は、ハース社の最高級ボックスカーフレザーを使用し、屈曲性を高めた“フレキシブルグッドイヤーウェルト製法”で仕立てられている。最高峰のアップグレードを施された本作は、アウトソールの側面を三角に削り上げた矢筈コバや、土踏まず部分を立体的に絞り込んだセミべヴェルドウエストなど、細部にまでこだわり抜いた1足となっている。

クラフトマンシップを象徴するディテールが最大の見どころである「謹製 勘三郎」。人気レザーシューズ「勘三郎」をアップデートした本作は、U字型の革片を甲部に用いて切り替えたトゥデザインが特徴で、幅広い服装に合わせることが出来る。またトゥに縦に入ったスキンステッチは、2枚の革をステッチでつなぎ合わせる際、革の裏側に針を貫通させずに縫い上げるという技法。難易度が非常に高く、限られた職人しか出来ない、また機械縫いでは実現し得ない珠玉の1足となっている。

乗馬靴に由来するジョッパーブーツもプレステージラインの新作として登場。通常ラインにはないデザインで、ジョッパーブーツにおいて特徴的なディテールであるストラップをやや短めに設計することで、モダンな表情にアレンジ。踵を一枚革で仕立てた“シームレスヒール”と、底に向かってわずかに幅が狭くなる“ピッチドヒール”を採用することで、ドレッシーかつエレガントな印象に仕上げた。

"いい靴" づくりを大切にしている"三陽山長"らしい新作3型。
本当に価値のあるものが重視される現代にぴったりのシューズを是非手に取って見てほしい！

[発売日]2021年9月23日(木)
[価格]
・謹製 匠一郎　150,000円(税抜)
・謹製 勘三郎　150,000円(税抜)
・謹製 定九郎　160,000円(税抜)
販売店舗：三陽山長全5店舗(日本橋髙島屋S.C.店／東京ミッドタウン日比谷店／玉川髙島屋S・C店／ミッドランドスクエア店／伊勢丹新宿店)およびオンラインストア「サンヨー・アイストア」