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足を包むという発想!Vibram(ビブラム)の風呂敷型シューズとは?

足の形に靴の形を合わせていくビブラムの「FUROSHIKIシューズ」。履いているのに履いていないような、足の指がありのままでいられる新しい感覚を持ったデザインのユニークさだけでない魅力をご紹介します。

足の形に靴の形を合わせていくビブラムの「FUROSHIKIシューズ」。履いているのに履いていないような、足の指がありのままでいられる新しい感覚を持ったデザインのユニークさだけでない魅力をご紹介します。

目次

Vibram(ビブラム)の風呂敷型シューズ

Vibram(ビブラム)の風呂敷型シューズ

足を包み込むようにして履く「FUROSHIKIシューズ」

足を包み込むようにして履く「FUROSHIKIシューズ」

ビブラムファイブフィンガーズ(5本指シューズ)やビブラムソール(靴底)で有名なイタリアのソールメーカー、Vibram(ビブラム)。

そんなVibram(ビブラム)から、新感覚のシューズが登場しました。

その名も、「FUROSHIKIシューズ」!
そう、コンセプトは日本に古来からある、あの風呂敷です!

履き方は写真のように、まさに足を「包む」ようにして履くんです☆

決まった形の靴に足を合わせて履くのではなく、足の形に靴の形を合わせていく、という 考え方!

なんとも斬新な考え方ですよね☆

FUROSHIKIシューズは、人間の体に沿ったソールのデザインとアッパー部分の伸縮性のおかげで全ての足形に合う、というわけなんです!

詳しくご紹介する前に、ビブラム社や、先に注目を集めていたビブラムファイブフィンガーズ、ビブラムソールについてお話ししていきましょう♪

「Vibram(ビブラム)」の歴史

「Vibram(ビブラム)」創業者のVitale Bramani(ビターレ・プラマニー)氏

「Vibram(ビブラム)」創業者のVitale Bramani(ビターレ・プラマニー)氏

「Vibram(ビブラム)」は70年以上続く、ソールブランドメーカーの老舗です。

1935年、創始者のビターレ・プラマニーが初めての登山靴用のソールを発明しました。

2005年、VibramFiveFingers(ビブラムファイブフィンガーズ)」が誕生します。

Vibram(ビブラム)社の絶え間ない研究開発と、製品革新を続けてきた結晶の証が、五本指シューズ「Vibram FiveFingers(ビブラムファイブフィンガーズ)」です。

裸足感覚なのにフレキシブルなビブラムソールが柔らかく、確実に地面をグリップし、足を保護する唯一のフットウェアとして世に生まれました。

「VibramFiveFingers(ビブラムファイブフィンガーズ)」を履くことで、自然に近づくだけでなく、足指や下肢の筋肉を刺激するという効果が期待できます。

初めて履いたユーザーからは、「バランス感覚が良くなった」、「より敏捷になった」、「動きの範囲が広がった」、「姿勢が良くなった」など声が自然とひろがり一度手にしたユーザーには必需品となるとか。

「ビブラムファイブフィンガーズ」はまるで裸足のような履き心地!

KMD SPORT LSのメンズモデル。カラーリングも魅力の一つ。

KMD SPORT LSのメンズモデル。カラーリングも魅力の一つ。

KMD SPORT LSのレディースは明るいカラーがかわいらしい

KMD SPORT LSのレディースは明るいカラーがかわいらしい

「Vibram FiveFingers(ビブラムファイブフィンガーズ)」とは、1936年に最初の登山用のゴム底を発明したVibram社(ビブラム社)の創設者の、ヴィターレブラマーニの孫であるマルコブラマーニに提案された新感覚シューズです。

山への情熱ではなく、海への情熱を燃やすマルコブラマーニは、地下足袋のようで第二の皮膚のような感覚の靴のアイデアに魅了され、この5本指シューズを考案しました。

裸足に近いこのビブラムの5本指シューズは、5本の指が自由に動き裸足と同じ開放的な気持ち良さを感じる事ができます。

また様々なスポーツ、エクササイズや遊びの中で、裸足と同じような無理のない自然な動きによって、バランス感覚や敏捷性が高まり、足腰の強化が期待できます。

ビブラムソールとは

そもそも、Vibram社は、登山家の間では知らない人がいないほど有名なソール(靴底)メーカーなんです。

登山家のみならず、DANNERなどの人気のワークブーツや、コンバース、new balanceなどの人気スポーツメーカーの靴底にも使用され、タウンユースとしてもニーズが高いのです☆

世界中の人々からから絶大な人気を誇るビブラム。その魅力はお分りいただけましたよね☆

Vibram社の#4014は軽量かつクッション性に優れています

Vibram社の#4014は軽量かつクッション性に優れています

Vibram社の#2021はクッション性が高く軽量で足当りを軽減するやわらかい素材

Vibram社の#2021はクッション性が高く軽量で足当りを軽減するやわらかい素材

ビブラムを象徴するソール、Vibram社の#100は岩場などでのグリップ力に優れています

ビブラムを象徴するソール、Vibram社の#100は岩場などでのグリップ力に優れています

#4014のソールは、軽量かつクッション性に優れています。
山から街まで幅広いシーンで活躍しますよ。

底の波型の形状の鋭さが他のトラクションソールとの大きな違いです。#2021より若干重さを感じます。

#2021は、クッション性が高く軽量で足当りを軽減するやわらかい素材です。

♯4014などに比べ厚みがあるため、ボリューム感があります。
また、ヴァイバーやホワイツ等のアウトソールに採用されています。

♯100は、ビブラムを象徴するソールです。

岩場やゴツゴツした路面でのグリップ力に優れ、耐摩耗性も高いのが特徴です。

厚みがあるので、エンジニアやロガー等の武骨なブーツと相性が抜群です。

「FUROSHIKIシューズ」は日本人デザイナー橋本昌也氏がデザイン!

裸足でいるような心地よさを味わえるFUROSHIKIシューズ

裸足でいるような心地よさを味わえるFUROSHIKIシューズ

どことなくエキゾチックな雰囲気になるFUROSHIKIシューズ

どことなくエキゾチックな雰囲気になるFUROSHIKIシューズ

さてさて、本題のFUROSHIKIシューズにお話を戻しましょう☆

ビブラム社はイタリアのメーカーですが、このFUROSHIKIシューズをデザインしたのは日本人なんです!

日本人デザイナーの橋本昌也さんという方です。

彼は「FUROSHIKIシューズは、日本の伝統を靴の革新につなげる新しいアプローチになると考えています」とコメントしています。

昔から日本人に親しまれている風呂敷をヒントに、どんな場所でも似合う、おしゃれで履きやすい靴を作りたかったそうです。

しっかり包まれているのに、開放的!
履いているのに履いていないような、足の指がありのままでいられる新しい感覚、が特徴です。

裸足でいるような心地よさを味わえる、FUROSHIKIシューズ。
軽くてコンパクトに収まるから、持ち運びも出来ますよ。

世界に羽ばたいた日本古来の精神を、新しい形で存在感をアピールするFUROSHIKIシューズ。

あなたもその古くて新しい不思議な感覚を味わってみませんか?

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