現代社会では外出する時、皆必ず靴を履いて外出しますよね。
オシャレに敏感な人は「今日場何を履こうかな?」と、
時間を掛けて選ぶ人までいるのではないでしょうか。
生活する上で必需品となった靴は、
そもそもいつの時代からそうなったのか?
起源は中世のゲルマン人といわれる靴の歴史を調べてみることにしました。
靴の起源は中世のゲルマン人だった!
靴の起源は、
古代ギリシア・ローマのサンダルを起源と言う説もありますが、
真実は中世のゲルマン人が狩りに使用していた、
ブーツがはじまりなんです。
狩猟民族だったゲルマン人は保温性と耐水、耐塵性に優れ
沼地や森林を踏破するのに適した靴を欲しがり、
やがてブーツが誕生したのです。
重さよりも寒さ対策を重視
現代でも冬になると寒さを防げると必需品なブーツ。
今では一枚の革で作られることが多いのですが、
中世のゲルマン人は革を何枚も重ねたブーツがお気に入り。
重たそうなイメージですが、寒さが防げると大変重宝したそうです。
移動民族でもあったゲルマン人は、
沼沢の少ない地中海沿岸地方で生活する際、
歩行や着脱に不便をきたし、ブーツの筒部分を切り落としたことがきっかけで、
現在の靴の原型が出来たといわれています。
そしてゲルマンがヨーロッパに靴を広めた
その後ゲルマン人が中世ヨーロッパの世界を征服したことで、
ヨーロッパ全土に靴の文化が広まりました。
写真は中世ヨーロッパのハイヒール。
今誰かが履いていてもおかしくないクオリティの高い代物ですよね。
まとめ
ゲルマン人が履いたことがきっかけで起源となったブーツは、
今では冬に欠かせないアイテムとなりましたよね。
最近はファッション性が高いとロングよりもショートが人気。
もしゲルマン人がブーティを見たら「欲しい!」と思うのではないでしょうか。
今年もたくさんブーツを履くのが楽しみです。