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靴にまつわる海外の文化を知ろう!アラブでは、靴で人を傷つけるのは最大の侮辱行為

言葉や食べ物が国によって異なるように、靴にまつわる文化もまた国それぞれ。アラブでは、靴で人を踏んだり傷つけたりするのは最大のタブーです!

言葉や食べ物が国によって異なるように、靴にまつわる文化もまた国それぞれ。アラブでは、靴で人を踏んだり傷つけたりするのは最大のタブーです!

目次

日本人にはちょっとなじみが薄い?アラブ諸国。
興味深い文化が多く魅力たっぷりの国ですが、アラブ人と接するときに注意すべきこととして「靴を履いた足で人を踏んだり、靴で人を傷つけるのは最大のタブー」があります。

靴を投げて国が大騒ぎに!

ケガはなかったけれど…

ケガはなかったけれど…

少し前に、イラク訪問中の米国元大統領が現地記者から靴を投げつけられるアクシデントが起こりました。

人に対してものを投げること自体決して褒められることではありませんが、特にアラブ諸国においてこの行為は相手への最大級の侮辱とされています。
なぜなのでしょうか?

イスラム世界では、清潔にすることは信仰の一部

身も心も清らかにしなければなりません

身も心も清らかにしなければなりません

イスラム教では「清潔さは信仰の半分」といわれ、精神的にも肉体的にも清潔であることが求められます。

そのため、イスラム圏の人たちはとてもきれい好き。
お風呂で体を清める文化が早くから発展していますし、日本同様家の中で靴を脱いで室内や足の清潔を保ちます。

もちろん、モスクの中でも靴を脱ぎます。

靴をぶつける・靴を履いた足で踏む=相手に穢れをつけること

文字通り「土足で踏みにじる」こと

文字通り「土足で踏みにじる」こと

きれい好きのアラブ人にとって、靴は外の穢れ(汚れ)から足を守ってくれると同時に穢れがくっついているもの。
つまり、その靴で相手を傷つけることは相手の尊厳を穢す最大の侮辱行為とみなされるのです。

同様の文化は日本にもあったようで、歌舞伎「鏡山物」では草履で打ち据えられた女性が悔しさのあまり自害するくだりがあります。

まとめ

いかがでしたか?

アラブ諸国においては、靴を履いた足で人を踏んだり靴で傷つけたりするのはその人への最大級の侮辱となります。

同様に人を表す絵画・像・写真などを傷つけるのもタブーなので、アラブへ行く・アラブの人と接する際は「落ちている写真をうっかり踏んじゃった」なんてことがないように注意しましょう!

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