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なぜ西洋では家の中でも靴を履くの!?その理由は就寝スタイルにあった!

平気で土足のまま部屋に上がる外国人。それに違和感を感じる私たち日本人と彼らの間には、どんな文化的な価値観の相違があるのか? 

そこには「ベッドと畳の上」という就寝スペースの違いからくる、それぞれ異なる”安息場所の捉え方”が大きく関係しているのです。

出典元:shoeslover_55

平気で土足のまま部屋に上がる外国人。それに違和感を感じる私たち日本人と彼らの間には、どんな文化的な価値観の相違があるのか? 

そこには「ベッドと畳の上」という就寝スペースの違いからくる、それぞれ異なる”安息場所の捉え方”が大きく関係しているのです。

目次

日本人である以上、驚きを禁じ得ない外国人たちの「土足文化」。そこから分かる日本と西洋の価値観の違いに迫りました。

アメリカ人はなぜ、土足で部屋に上がるのか?

外国人はなぜ室内に土足で入るのか?

外国人はなぜ室内に土足で入るのか?

アメリカのホームドラマなどで目にする、土足で部屋の中に上がる外国人。

そんなシーンを見て「汚いと感じないのかな?」と思ったこと、
あなたにもあるのではないでしょうか?

就寝スペースの違いに、ヒントが隠されている。

畳の上で寝るのは、日本古来からの風習。

畳の上で寝るのは、日本古来からの風習。

外国人はベッドで就寝。

外国人はベッドで就寝。

アメリカだけでなく、ヨーロッパの多くの国で見受けられるこの土足文化。
理解する上で重要になるのが、日本と海外の就寝スペースの違いです。

外国人が就寝する場所は今も昔もベッド一択です。

かたや日本において、今でこそ、ベッドは寝具として一般的となっていますが、昔はほぼ全ての日本人が、畳の上に布団を敷いて寝ていました。

室内で土足の西洋人もさすがに、ベッドでは靴を脱ぎます。
床から独立して存在するこの寝具。一方、日本は床がそのまま就寝スペースとなります。

それぞれ異なる、“靴を脱ぐべき安息の場所”。

寝る場所の違いが、土足か裸足かの違いを生んだ?

寝る場所の違いが、土足か裸足かの違いを生んだ?

このことから、日本では、床がそのままベッドの役割を果たしていると捉えることもできます。
西洋人にとって靴を脱ぐ安息の場所がベッドなら、日本人は畳の上。
だから日本人は玄関から靴を脱ぎ、アメリカ人はベッドに上がるときまで、土足なのです。

まとめ

最近では、日本に長期滞在した結果、室内で靴を脱ぐようになった欧米人もいるようですが、依然、アメリカを中心とした海外では「室内は土足」がスタンダード。

それは衛生観の差というよりは、畳とベッドという、就寝場所の違いが大きく関係しているのです。

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