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#オルフェ (ORPHE)ー ブランド図鑑 vol.436

2014年、東京・渋谷からスタートしたシューズブランド"オルフェ(ORPHE)"。今回は、シンプルなデザインのスニーカーに、動きを”光”と”音”に変換する装置を内蔵した、世界初の「スマートフットウェア」を展開する同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by orphe.inc

2014年、東京・渋谷からスタートしたシューズブランド"オルフェ(ORPHE)"。今回は、シンプルなデザインのスニーカーに、動きを”光”と”音”に変換する装置を内蔵した、世界初の「スマートフットウェア」を展開する同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

2014年、菊川裕也氏によって創業された東京発のシューズブランド"オルフェ(ORPHE)"。コンピューターを内蔵した履物「スマートフットウェア」を中心としたウェアラブル機器と、そこから得られるデータを活用するセンシング&クリエイティブプラットフォーム「ORPHE」を提供しているブランドだ。2015年に発表したアーティスト向けの「ORPHE ONE」は、コマーシャルや舞台、メディアアート業界から支持を集め、2019年にはランナー向けの「ORPHE TRACK」を発表し、"アシックス"とのコラボレーションプロジェクトも世間から注目を集めた。2021年には社名を「株式会社no new folk studio」から、現在の社名へ変更。電子楽器のプロトタイピングからその開発をスタートした"ORPHE(オルフェ)"は、ギリシャ神話に登場する詩人であり音楽家の「オルフェウス」から命名されている。

"オルフェ(ORPHE)"について

リアルとバーチャルを行き来する新コンセプトシューズを展開するシューズブランド"オルフェ(ORPHE)"。最新作の「EASYRUN SHIBUYA 3.0」は、前作よりも約35gの軽量化に成功し、通気性やフィット性も向上。足の自然な動きを妨げない屈曲性、着地から離地まで確実にグリップするアウトソールパターン、安定した走りに必須のヒールカウンターを備えたランニングシューズだ。また"オルフェ"のセンサーデバイス「ORPHE CORE 2.0」にネイティブ対応し、ソール内部に「ORPHE CORE」を格納することで、足の動きを分析することが可能だ。アプリと無線で接続すればリアルタイムな計測データをもとにした音声フィードバックを受けることができ、自身の歩容を正確に解析して、健康や行動習慣にまつわるデータを蓄積していく画期的なスマートシューズとなっている。今後も目が離せない"オルフェ(ORPHE)"のシューズは、公式オンラインストアや一部取扱いのある店舗で購入が可能で、価格帯は1~3万円台だ。

photo by orphe.inc

出典:https//www.instagram.com

公式サイト

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