お正月の「箱根駅伝」から話題を呼んだ厚底シューズ、そしてマラソンへの注目が高まる中、エリートランナーが走法の違いにより好タイムを連発したり、ドラマ『陸王』でも取り上げられた走法「フォアフット走法」や「ミッドフット走法」が今、再び注目を浴びている。これらの走法は、通常のかかとから着地するランニングフォームとは違い、足底の真ん中からつま先よりで着地するフォームで走る走法のこと。今回はそんな走法に適した"アシックス"のシューズについてご紹介したい。

日本人向けのランニングシューズは、かかと着地が多い日本人に向けて、踵に厚いクッション素材を使用して作られたものが多い中、「ミッドフット」は、足のかかとからではなく、つま先からでもなく、足裏全体を使って着地する方法。一方「フォアフット」は足のつま先から着地する方法で、体型的に骨盤が落ちており、重心もかかと寄りにある日本人の習得は難しいと言われている。

そこで重要なのは、ランニングシューズ選び。かかと着地用シューズではなく、つま先とかかとの厚みの差が少ない低ドロップ設計のランニングシューズがおすすめだ。アウトソールは平らで、着地の時に足裏全体で着地しやすい構造のフラットタイプ、または、シューズの前足部や中足部に衝撃吸収性に優れたクッション材や反発性に優れた素材を配置しているシューズが適している。

その点、"アシックス(ASICS)"の「ゲルフェザー グライド 5」のソールはフラットソール。かつ、ミッドソールにクッション性と反発性に優れた「FLYTEEFOAM PROPE」をワンピース構造で採用することで、やわらかな着地と蹴り出し時の弾むような反発性を追求している。さらに接地面積が広く、安定性が高いため、特に「ミッドフット走法」におすすめの1足。

走法習得のためにランニングシューズ選びに悩んでる方におススメの1足だ。
シューズ選びの参考にしてみてはいかがだろうか。

GEL-FEATHER GLIDE 5
全国の販売店、アシックス公式通販サイトにて販売中。
価格：13,200円 (税込)
カラー：3色展開（BLACK/WHITE、CLASSIC RED/BLACK、ELECTRIC BLUE/WHITE）