コンバース(CONVERSE)ーブランド図鑑 vol.35

コンバース(CONVERSE)は、100年以上前に誕生したブランドでありながら、今なお絶大な人気を誇るブランド。今回は、「進化するヴィンテージ」として挑戦を続ける同ブランドをご紹介する。

出典元:Instagram post by @converse Converse

コンバース(CONVERSE)は、100年以上前に誕生したブランドでありながら、今なお絶大な人気を誇るブランド。今回は、「進化するヴィンテージ」として挑戦を続ける同ブランドをご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

「オールスター」など、日本でも絶大な人気を誇るシューズブランド"コンバース(CONVERSE)"は、アメリカ・マサチューセッツ州のデパート経営者、マーキス・M・コンバースが1908年に創業。創業期は主にラバーシューズを製造していたが、ラバーシューズの販売が雪の多い冬場に集中することから、通年で販売出来る商品の必要性を感じ、1917年、さまざまな試行錯誤の末に世界初のバスケットシューズとして「キャンバス オールスター」を発表する。1935年には、バドミントン&テニスプレイヤーのジャック・パーセルが開発に参加した「ジャックパーセル」を発表。そのシンプルでクリーンなデザインは、当時、テニスを楽しむ上流階級の人々やハリウッドスター達の心をも魅了し、ステータスシンボルとなった。2003年、ナイキが海外におけるコンバース事業を買収。(日本におけるコンバース社は、日本独自での企画・生産・販売を継続中)2008年、コンバースの究極のシューズライン「コンバース アディクト」を発表するなど、現在に至るまでスニーカーの定番として世界的に人気を誇る。。100年以上にわたる歴史の中で、スポーツ、ストリート、カルチャー、ファッションなど様々なジャンルで愛されている。

コンバース(CONVERSE)について

多くのシューズラインを持つコンバース(CONVERSE)。100年以上にわたる歴史の中で、スポーツ、ストリート、カルチャー、ファッションなど様々なジャンルで愛さ続け、進化するヴィンテージとして挑戦を続けている。そんな同ブランドの主なプロダクトをいくつかご紹介する。

CHUCK TAYLOR(チャック テイラー)

「オールスター」こと、1917年に誕生した、コンバースを代表するアイコン「CHUCK TAYLOR(チャック テイラー)」は、ローテクスニーカーとしてバスケットボールからファッションへとシーンを広げた現在も、その普遍のスタイルは世界中で多くの人々に愛され続けているブランドだ。

CHUCK TAYLOR(チャック テイラー)

出典:https//www.instagram.com

JACK PURCELL(ジャックパーセル)

同名のバドミントンプレイヤーが開発に参加したことでも知られる、1935年に誕生した「JACK PURCELL(ジャックパーセル)」は、“ヒゲ” や “スマイル” など独特のディテールで長年親しまれる、コンバースを代表するアイコンで、シンプルで洗練されたデザインは今尚根強い人気を誇っている。

JACK PURCELL(ジャックパーセル)

出典:https//www.instagram.com

ONE STAR(ワンスター)

1974年に誕生した、コンバースを代表するアイコン「ONE STAR(ワンスター)」は、「70年代の幻」とも称されたレザーバスケットボールシューズは復刻された今でも、その洗練されたフォルムを維持しつつ、カラーやスタイルのバリエーションを広げながら最高機種としての存在感を放ち続けている。

ONE STAR(ワンスター)

出典:https//www.instagram.com

CONVERSE ADDICT(コンバース アディクト)

2008年、コンバースの究極のシューズラインとして発表されたのが「CONVERSE ADDICT(コンバース アディクト)」だ。ADDICT(=依存する、中毒)が意味するとおり、ファッションコンシャスな人たちを魅了するCONVERSEの究極のシューズラインだ。毎シーズン、チャックテイラーやジャックパーセルなどのヘリテージモデルをベースに、クラシックなディテールやシルエットを踏襲しながらも、ビブラムソールやカップインソールを採用するなど、美しく機能的に昇華させたアイテムがラインナップされる。

CONVERSE ADDICT(コンバース アディクト)

出典:https//www.instagram.com

ニゴー × コンバース アディクト チャック テイラー スウェード Z ハイ ジップ ベージュ

公式サイト

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