今や定番化しているナイキ（NIKE）のAIRをあえて搭載せず、接地感に優れたモデル「DUNK」は、その多様なカラーバリエーションでスケートボーダー達の間で爆発的な人気を誇った。それを受けたナイキがスケートボーダー達のニーズに応えるため発足させたのが「NIKS SB(ナイキ SB)」である。2002年にシュータンに衝撃を和らげるクッションを持たせ、アッパーにスウェードを多く使用することで耐久性を維持。持ち前の接地感の良さに加えて衝撃吸収性をも備えたこのモデルは、スニーカー市場に1つのカテゴリーとして確立された。

本作は"犬の散歩"をコンセプトとした1足で、ダルメシアンを彷彿とさせる斑点デザインのサイドパネルに配し、芝生の上を散歩するかのごとくグリーンのスエードを使用。アンクルパネルにはブラウンのハラコ素材を配置し、艶やかで美しい犬の毛並みを表現した素材でアッパーを構築。サイドを走るスウッシュはお散歩中のリードをイメージしたような素材で全体のアクセントとなる仕上がりに。付属のキーホルダーは「Sparky」という犬の名前が入った骨の形で作られ、インソールには犬のプリントがぎっしりと施されている。愛する犬への想い、そして隅々までこだわりを詰め込んだ、チャーミングで可愛らしい仕上がりとなっている。

愛犬のお散歩に、是非とも履いていきたい1足だ！