ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)とは
ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)の歴史は1774年にまでさかのぼります。Johann Adam Birkenstockが教会の公文書に「臣王のシューマイスター」と登録されています。1896年にはシューマイスターであるKonrad Birkenstockがフランクフルトに2軒の靴専門店をオープンさせ、フットベッドの製造を始めました。その後、整形外科医であった息子のCarlが店に入り、フットベッドの進化とその医学理論付けに貢献しました。
ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)は工場を拡大したり世界中に販路を広げていく一方で、いつの時代も医学的なシューズにこだわります。1930年代から足に携わる人に講習会を開いたり、専門書を発行していました。
ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)のサンダルはドイツ国内で製造され、世界5大陸、100か国で販売されています。ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)を代表するサンダルに加えて、シューズ、子ども靴、ワークシューズそして整形外科向けのシューズなど幅広い商品ラインアップが揃っています。
ビルケンシュトック2018年秋冬コレクションを東京・青山で発表
11月下旬、有名ブランドのフラッグシップショップや有名レストランが数多く立ち並ぶ東京・青山でビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)の2018年秋冬コレクションが発表されました。
ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)自身を象徴するような、心地よくアットホームな雰囲気の中、招待されたジャーナリストや話題のインフルエンサーなど約300人もの多くのゲストがコレクションを楽しみました。
新作コレクションのシューズに合わせてモデルたちが着用したアウターは、今回ビルケンシュトックのために8人の日本人デザイナーが特別にデザインしたものです。2018年春夏シーズンからビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)は、これまでの代理店を通した販売ではなく直接販売をスタートさせます。
拠点が日本に置かれることで、日本の顧客のニーズもつかみやすくなります。限定版モデル、日本のアーティストとのコラボ商品、日本向けに特別にデザインされたモデルなどこれからも注目が集まります。
ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)、今後の日本での展開は?
これまで日本のセールスパートナーだったシードおよびベネクシーとの関係も強化しながら、市場のニーズに応えるため、新しいターゲットを獲得するため新たなビジネスパートナーを探しています。これは世界中に販路を広げてきたビルケンシュトック(BIRKENSTOCKだからこそのグローバル戦略です。
ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)と言えば、ARIZONA(アリゾナ)に代表されるサンダルのイメージがあまりに強いですが、つま先のあるシューズ(SHOES)、子供用靴(KIDS)、業務用靴(PROFFESIONAL)およびレッグウェアやアクセサリーの販売にも重点が置かれるようになります。ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)のブランドストアをオープンすることも計画されています。今後の展開が楽しみです。
参考
出典:ビルケンシュトックが2018年秋冬コレクションの発表と同時に日本での直接販売の開始と東京オフィス開設を発表 |Birkenstock Japan 株式会社のプレスリリース