『SEX and the CITY』（以下『SATC』）は、1998年から2004年に最終回を迎えるまで６シーズン放送された、全世界で社会現象にもなったアメリカの人気連続テレビドラマ。

2008年に映画化され、2010年にはその続編が登場するほど、大人気のビックシリーズです。

放送開始の1998年から2004年に終了するまで、ドラマ版アカデミー賞とも名高い、エミー賞において、あらゆる部門で50ものノミネートがなされ、そのうち７賞を受賞しています。

今回は、世界中の女性の心をがっちり掴んで社会現象まで巻き起こした『SATC』に登場する、サラ・ジェシカ・パーカーが演じる主人公キャリーがこよなく愛した、マノロ・ブラニクの靴をご紹介します。

『SATC』の話の前に、マノロ・ブラニクについて簡単にご説明しましょう。

イギリス発の靴のブランドで、デザイナーである、マノロ・ブラニクによって1972年に設立された、高価格帯のブランドです。

「靴のロールスロイス」とか「靴の王様」とも呼ばれている、まさに世界中の女性の憧れのブランドなんです！

数万円から数十万円もする、まさに高級ブランドですが、一度履いたらそのセクシーでエレガントな魅力と履き心地に虜になり、何足もコレクションしたくなるほど、世界中のセレブたちにも人気の靴です

故ダイアナ元妃やカイリー・ミノーグ、マドンナなど、世界の名だたるセレブにも愛されていたことでも有名です☆

あのミランダ・カーやヴィクトリア・ベッカムもお気に入りだとか☆

サラ・ジェシカ・パーカーが演じる主人公キャリーがこよなく愛した、マノロ・ブラニクの靴。

キャリーがマノロ・ブラニクの靴を大量に買い、破産の危機に陥るというエピソードがあります☆

さらに映画版では、キャリーの恋人、ミスタービッグがキャリーにマノロ・ブラニクのロイヤルブルーのパンプスを履かせながらプロボーズをする、というシーンはとても印象的でした

『SATC』の主人公キャリーに憧れて、自分の結婚式でホワイトドレスにマノロ・ブラニクのロイヤルブルーのパンプスを合わせる女性が急増したと言われています

ヨーロッパでは、永遠の幸せを手に入れるための「Something Four（サムシング・フォー）」というおまじないがあります。

「Something Old（サムシング・オールド）」は何か古いものを身につけ、経済的安定を願うもの。
「Something New（サムシング・ニュー）」は何か新しいものを身につけ、新生活へ、未来へ一歩を踏み出す、という意味があります。

「Something Borrow（サムシング・ボロウ）」はすでに幸せな結婚生活をしている人から、何か一つ借りたものを身につけ、その幸せにあやかろうというもの。

最後の「Something Blue（サムシング・ブルー）」は何か一つ青いものを目立たないところに身につけよう、というもの。

青いものは純潔や清らかさの象徴です。

この、サムシング・ブルーにを、マノロ・ブラニクのロイヤルブルーのパンプスに、という発想が素敵ですよね

そして、物語の中で
「シングルウーマンの道は平坦ではない。だから歩くのが楽しくなる特別な靴が必要なの」
という、キャリーの名言まであるほど☆

キャリーのマノロ・ブラニクに対する、情熱は特別なものなんですね。

マノロブラニクの特徴の一つに、スティレットヒールと呼ばれる「華奢なヒール」があります。

ヒール部分にリボンやビーズ、スワロフスキーなどを組み合わせたデザインが有名です。

ヒールが高くてデザイン性に優れているのに、とても歩きやすく「世界で唯一走れるピンヒール」などども言われているそうです。

自分好みにカスタマイズできる、BBパンプスは、サイズはもちろん、カラーとヒールの高さがチョイスできるんです！

マノロ・ブラニクデビューにおすすめですよ

ヒールの高さは、５０mm、７０mm、９０mm、１０５mm、１１５mmから選べます

セカンドマノロにおすすめなのは、デコラティブな「Hangisi」。

シルクのサテン生地にスワロフスキーのビジューがあしらわれた、マノロブラニクのアイコンシューズです

サンダルタイプの「Chaos」。

ブラックのスウェード生地が、シンプルだけど、その完璧なフォルムがとても女性らしくセクシー

日本にはまだ直営店はないですが、デパートやセレクトショップなどで購入できます！

いかかでしたか？

あなたもマノロブラニクの魅力にすっかりハマってしまったのでは？

簡単には手を出せないような存在感ですが、あなたも一生ものの一足に出会えるかもしれませんよ！