オニツカタイガーが世界に進出し始めた頃、実はある問題を抱えていました。それは、クッション性の低さです。ナイキの前身であるブルーリボンスポーツから指摘を受けたオニツカタイガーは、ソール厚を大幅に厚くする対策を取り、更にはクッション性の高さにメスを入れます。
その成果として誕生したのがコルテッツというシューズです。1970年代にはアメリカでヒットを記録して、その後日本にもそのブームが飛び火します。但し、コルテッツ自体はブルーリボンスポーツと商品名が競合してしまいます。裁判の結果、オニツカタイガーは敗訴してコルテッツという名前を使用できなくなり、タイガー・コルセアに商品名を変更します。
そんなタイガー・コルセアの魅力的なシューズについて、今回は紹介していきます。
ビビッドなカラーが印象的!TH321N
オニツカタイガーらしいビビッドなおしゃれアイテムとなっているのがこのモデルです。靴紐まで赤いということで、非常に目立つアイテムになっていますね。
ランナー用シューズという側面が強いので、ソール部にもランナーの足元をしっかりケアするものとなっています。ギザギザな形状でしっかり地面を捉えてくれます。
よりファッション性の高いアイテム!THL300
レザーとスエードイイトコどりのアッパーを採用しているのがこのモデルyの特徴です。履き続ければそれだけ味が出てくるものとなっています。
独自の直線的なフォルムも印象的ですね!かかと部分が若干高めに取られていて、しっかり足首をケアしてくれるデザインも印象的です。
ヴィンテージさをより実感できる!D5N3L
このモデルは海外モデルであり、日本では逆輸入という形で販売されています。良い意味でオニツカタイガーらしからぬシックなカラーリングが印象的です。
タイガー・コルセアの特徴として、少し内向きになっているデザインとなっている点が挙げられます。足にしっかりフィットして安定したランニングを実現できます!
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