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#エルエーギア (L.A. Gear)ー ブランド図鑑 vol.433

1983年、ロサンゼルスでスタートしたシューズブランド"エルエーギア(L.A. Gear)"。今回は、西海岸生まれの“ファッション アスレチック フットウェア” として、80年代後半~90年代にかけて一世を風靡し、現在はカジュアルスニーカーとして成長を続ける同ブランドについてご紹介する。

出典元:photo by lagear

1983年、ロサンゼルスでスタートしたシューズブランド"エルエーギア(L.A. Gear)"。今回は、西海岸生まれの“ファッション アスレチック フットウェア” として、80年代後半~90年代にかけて一世を風靡し、現在はカジュアルスニーカーとして成長を続ける同ブランドについてご紹介する。

目次

ブランドのなりたち

西海岸生まれの“ファッション アスレチック フットウェア”として、80年代後半〜90年代にかけて一世を風靡したシューズブランド"エルエーギア(L.A. Gear)"。1985年から自社でシューズブランドを展開し、ラメや蛍光色のシューレースで、白ベースのフィットネスシューズを自分流にアレンジできるというファッション性が受け、女性を中心に大ヒット。その後はメンズ市場拡大を狙い、著名な芸能人を広告塔に多く起用した。中でも有名なのは「キングオブポップス」の"マイケル・ジャクソン"との契約で、1989年に総額750万ドルで契約し、シグニチャーモデルを発売することに。“ファッション アスレチック フットウェア”というコンセプト通り、スポーツとファッションの中間を狙った"エルエーギア"は、1990年には"Nike"や"Reebok"に次ぐ全米第3位のスポーツブランドへと成長した。この年から日本でも"アシックス"が販売代理店となり、大々的に展開されるように。しかし、こうした積極展開が裏目に出たのか、1991年に大幅な赤字を計上し、1998年、ついに倒産に至ってしまうことに。21世紀に入り、新しい経営体制のもと再出発を図り、現在はカジュアルスニーカー市場に注力している。

"エルエーギア(L.A. Gear)"について

80~90年代に一世を風靡した“ファッション アスレチック フットウェア”を展開する"エルエーギア(L.A. Gear)"。現在ではラッパーのタイガとクリエイティブブランドアドバイザー契約を締結し、カジュアルスニーカー市場に注力している同ブランド。日本では残念ながら展開はないが、「KAJ」などの歴史的モデルも続々と復刻中だ。昨年には、かかとに埋め込まれたLEDが着地するたびに光り輝くギミックを持った「L.A. Light」モデルが復刻されたことがスニーカーマニアの間で話題となったばかりで、今後の展開からも目が離せないブランドとなっている。日本国内での展開はないが、海外では公式オンラインストアなどで購入が可能。価格帯は1~2万円台だ。

photo by lagear

出典:https//www.instagram.com

公式サイト(海外)

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