"アクアズーラ(Aquazzura)"は、コロンビア出身のデザイナー、エドガルド・オソリオ(Edgard Osorio)氏が2011年に創立した、今注目のラグジュアリー・シューズ・ブランド。彼はロンドン・カレッジ・オブ・ファッションとセントラル・セント・マーチンズに通い、ファッションやスタイル、デザインなどの勉強をした後、19歳より、サルバトーレ・フェラガモ、ルネ・カオヴィラ、ロベルト・カヴォッリなど、最も有名な数々のメゾンで経験を積む。シューズブランド業界で10年、わずか25歳の時にブランドを創立、フィレンツェの中心にあるパラッツォ・コルシー二に本社を置く、世界最高の靴職人と職人に囲まれた高級靴ブランドを立ち上げたのである。

洗練された繊細な美しさと、女性のリアルクローズに取り入れやすいモダンさ、履き心地を誇る“アクアズーラ(Aquazzura)”。その良さを支えるのは、フィレンツェの伝統を受け継ぐ熟練の職人たちである。
2014年には、ブランド創立直後の2012年からこの美靴の大ファンであるというソーシャライツ、オリヴィア・パレルモ(Olivia Palermo)とのコラボレーションを発表するなど、レッドカーペットの場ではもちろん、私服でも、レディー・ガガやダコタ・ジョンソンなど、多くのセレブに愛されている。近年話題を集めているメーガン妃も、同ブランドのパンプス「Matilde」や「Deneuve」を愛用。ハリー王子との婚約発表でも着用し、日本でも話題となった。女性らしく明るい色使いや、フリンジや編み上げ式のシューズが多く、エレガントとエキセントリックの相反するエッセンスを取り入れたデザインが特徴的である一方、その履き心地にも妥協は許さず、快適に履くことができる華奢なフラットシューズから大胆なスティレットハイヒールまで、フェミニンでセンシュアルなコレクションが揃っている。

エドガルド・オソリオが創り出す、華奢でセンシュアルなシューズの世界。
2020年時点では日本未上陸であるが、日本への出店を心待ちにしたい。