スニーカーブームの火付け役、カニエ・ウェストとアディダスが手掛ける"YEEZY BOOST 700"
先日開催されたグラミー賞でも最優秀プロデューサー賞にノミネートされるなど、音楽以外にもファッション界を牽引する存在である"カニエ・ウエスト"。2015年からアディダスと共同でコラボレーションモデルを次々と世に送り出しては、ファッショニスタ達を熱狂させるほどの人気ぶりだ。そんな彼が2017年に送り出した"YEEZY BOOST 700(イージー ブースト 700)"は90年代のボリュームのあるランニングシューズから着想を得た、立体的で厚みのあるチャンキーソールによって、いまだかつてないシルエットを放つデザインで瞬く間に注目を集めることとなった。翌年には更なる改良が施された"V2"のアップデート版もリリースされている。
「 アディダス オリジナルス イージー ブースト 700 V2 "セメント"」その特徴とは?
本作はカニエ・ウェストらしい自然を感じさせるナチュラルなカラーリングとなっている。現在のトレンドともなっているダッドシューズの流れを汲む個性的なシルエットには、複数の素材を重ねてボリュームを出している。サイドの3本ラインにカーブを付け、ヒールカウンターのデザインも変更、シューレースループを取り付けるなど改良が加えられている。本作はカニエ・ウェスト本人のTwitterにて公開された新色となる。濃淡の異なるグレーを組み合わせて立体感を強調。素材もマットな質感を持つヌバックを中心に構築している。アウトソールにはガムを使うことでアクティブな印象を演出。
発売は2019年春夏シーズンのコレクションに合わせて登場する模様。
温かい春がより一層待ち遠しい!