パンプスを素足で履く人の割合は?
素足でパンプスを履く人って多い印象ですが、実際のところはどの程度の方が素足履きしているものなのでしょうか?定量的なデータがないので推測の域を脱しないのですが、やはり素足履きをしている方が多いのが実情です。
その理由としては、やはり靴下が見えてしまうとどうしてもダサく見えるという点があります。最近ではサンダルにソックスをコーデするスタイルがブームを迎えていますが、パンプスの場合はそうも行かないのです。
靴下と合わせるよりも、どちらかと言えばパンストと合わせるほうが実用的です。この例のように、パンストに派手めなパンプスをコーデするスタイルがメジャーなのです。逆に、ソックス派はごく少数なのが実情です。
ただ、これから紹介するような素足履きでのリスクもあるので、もし解消できないようであればパンストやソックスを履くことも考慮していきたいところです。
パンプスを素足で履く履く時の注意点・:靴擦れに注意しよう!
パンプスの場合、固めの素材で出来ている場合が多いです。代表的なのがエナメルであり、表面が滑りにくい素材なので素足で履くとどうしても皮が負けてしまい靴擦れとなってしまいます。パンストや靴下を履いていると防止できるのですが、どうしても素足ですとその危険性が高まります。
一度靴擦れを起こしてしまうと、なかなか治りにくいものです!靴を履くたびに痛みに耐えながら履かなければなりません。
単に素材だけの問題ではなく、パンプスのデザインにも起因している点もあります。このパンプスのようにつま先が絞られたデザインの場合は、どうしても小指に負荷がかかってしまいます。これで長時間素足で履けば、嫌でも靴ずれしてしまいます!
また、靴擦れの定番であるかかと部にも当然発生のリスクが有ります。可能であれば、少し余裕のあるデザインのパンプスを履くことをお勧めします。
パンプスを素足で履く履く時の注意点・:臭いにも気をつける!
パンプスも例に漏れず、長時間履き続けるとどうしても内部がムレてしまいます。ムレてしまうと、そのままにして放置すると雑菌が繁殖し始めます。そうなってしまうと、パンプス内部で嫌な臭いが発生してしまいます!
特に、レザー系やエナメル系のパンプスは汗をかきやすくなるので、余計にムレが発生してしまうのです。ソックスを履いていれば、ソックスが上手く汗を吸収してくれるのですが、素足の場合はパンプスがその役割を果たしてしまうイメージです。
素足で履きたいけど、ムレたくない・・・そんな時には、制汗剤を使用するのが得策です。制汗剤というと脇を中心とした上半身に施すものが中心なイメージなのですが、足にも使えるものが実際にはたくさんあります。
履く前に塗布したりスプレーしたりして、ケアした上でパンプスを履けば、かなりの効果が期待できます!ただ、どうしても汗はかいてしまうので履いた後にはしっかりとケアすることが重要です。
パンプスを素足で履く履く時の注意点・:水虫にも要注意!
水虫というと中年男性の代名詞的な症状だと思いきや、最近では若い女性にも患者が増えているようです。その原因として、素足でパンプスを履くことが挙げられているのです。水虫はかゆいだけでなく、破れると靴擦れと同様に激痛が走ります。歩くのも辛いんですよね・・・。
水虫は、白癬菌というカビの一種が繁殖して発生します。不潔にしていると、すぐに出来てしまいます。ムレたパンプスの中にはとにかく発生しやすい環境が整ってしまいます。
とにかくパンプスは蒸れやすい素材で出来ているものが多いです!そこで素足で履くのですから、水虫の大好物な環境ができています。水虫ができてしまったら、市販薬でも良いのですぐにケアを開始しましょう。最近では水虫薬が充実していて、携帯用のものも多くラインナップしています。
しばらく市販薬で様子を見て、それでも改善されない場合には病院での診察を受けましょう。長いと半年程度治療にかかってしまいますが、必ず完治しますよ。
これから梅雨にかけて・・・
いかがでしたでしょうか?やはり素足でパンプスを履くとどうしてもリスクが発生してしまうものです。おしゃれを取るかこのリスクを除去するかの戦いになりますが、しっかりケアすれば素足で履いてもそんなに危険なことはありません。
今回紹介したような事象やそれに対する対策方法を実践して、素足で健康的にパンプスを履きこなしてみて欲しいですね。