最近のおしゃれトレンドとして、素足でシューズを履くというものがあります。
特に、デザイン的にパンプスは靴下を履いていると目立ってしまうので、ついつい素足で履いてしまいます。
ただ、これが臭いの原因となってしまうことがあるのです!
どのようなメカニズムで臭いが発生するのかについて解説していきます。
汗がダイレクトにシューズに付着!
素足でパンプスを履くと、足にかいた汗がそのままダイレクトにシューズ内部に付着します。
例えば靴下を履いていれば靴下がその汗を吸い取ってくれるのですが、素足の場合はそうも行かないわけです。
これにより、パンプス内部は湿った状態となってしまうのです。
足や靴には雑菌が多い!
足の裏やシューズには、実は大量な雑菌が繁殖しているものなのです。
具体名を上げるとブドウ球菌やレンサ球菌、ニキビ菌、コリネバクテリウム菌などが付着しています。
これらの菌は、臭いにおいを発生させてしまう原因として知られています。
汗が細菌によって分解されて臭いを発する!
パンプスの内部にある汗が、細菌にとっては大好物であり大繁殖してしまいます。
また、繁殖する中で汗を分解するのですが、分解を行う時に発生するイソ吉草酸というものが、臭いの原因となってしまいます。
また、汗だけでなく皮膚も繁殖の要因となりますので、やはり素足で履くのはリスクが高いという事になってしまいます。
結論から言いますと、素足でパンプスを履くと臭いの原因となってしまいます!
最近では、パンプス向けの靴下が多く販売されていますし、靴の中の除菌を行う事ができるスプレーなどのアイテムも存在します。
どうしても裸足で履きたい場合は、これらを有効活用して臭いを防止してくださいね!