靴で知っておきたい基礎知識!靴は大きく分けて3つに分類される

毎日履いているのに、実はよく知らない靴のこと。実はあまり知られてない分類方法があるのです。この分類を知っておくと、靴選びの際に的確なものが選べるでしょう。

毎日履いているのに、実はよく知らない靴のこと。実はあまり知られてない分類方法があるのです。この分類を知っておくと、靴選びの際に的確なものが選べるでしょう。

目次

靴の種類は本当に様々!!

靴にはいろいろな名前がつけられて販売されています。革靴、シューズ、パンプス、ブーツなどなど本当に様々あります。
特に女性の靴はバラエティーが豊富で細かく分類されていますから、それぞれの違いについて知っている人は少ないのではないでしょうか。

実は、靴は大きく分けると3種類に分けられます。
"短靴(たんか)"、"深靴(ふかぐつ)"、"長靴(ちょうか)"です。

靴の底からの立ち上がりの長さで、これら3つの分類に分けられています。

一般的な靴として多い"短靴"

丈としてはくるぶしが見える程度のものが"短靴"に分類されます。また、短靴ではなくシューズと呼ばれることが多いです。
丈の長さによる分類ですから、スニーカーも含まれれば、ビジネスマンがよく履く革靴も入ります。
シューズとは足全体を包むものの総称なので、サンダルなどはこの中には入りません。

短靴のバリエーションはとてもたくさんあります。男女差があるのも短靴。女性は足の甲が大きく空いたパンプスをメインに、ヒールの高さや形状でさらに細かくデザインが分かれます。
 
男性は足の甲の部分が覆われたデザインがメインで、その甲部分のデザインが豊富です。ヒモでむすぶ最もオーゾドックスなオックスフォード、ベルトが付いたモンク、ヒモがなくて脱ぎ履きの容易なスリッポン(slip-on)などが良く知られています。

冬に活躍する機会が多い"深靴"

足首まですっぽり包む

足首まですっぽり包む

くるぶしよりも丈が長いものを深靴と言います。一般的にはブーツと呼ばれることが多いですね。また、深靴ではなく「半長靴」と呼ぶ場合もあります。

足首まですっぽり包み込んでくれるので秋冬に履かれることが多いのが特徴です。
また、その中でも長さによってさらに種類が豊富となっています。
くるぶしが隠れる程度のショートブーツからふくらはぎまであるハーフブーツなどなど。

女性物が主流ではありますが、今ではメンズブーツも広がり男女ともにファッションに取り入られています。

用途が限定されてくる“長靴“

深靴よりも更に丈が長く膝下まで覆うものを一般的に”長靴”と呼びます。
ロングブーツといえば、私たちにも馴染み深いのではないでしょうか。
深靴と長靴については、明確な違いはあまり定義されていませんが、一般的にはこのような違いあるといえるでしょう。

長靴は基本的に女性向けのものが多く、この他にも乗馬用のものや水辺や雨の日に履く長靴(ながぐつ)と用途が限定されてきます。
「長靴」という漢字だけを見るとゴム製の雨の日に履くあれを思い浮かべますが、実際はロングブーツなども長靴に分類されるのです!

このように、靴には大きく分けて"短靴"・"深靴"・"長靴"の3つの分類があることがわかりましたね!

それぞれ靴の丈の長さによって名前が分けられているので、購入の際に「深靴を下さい」なんて言えば、自分が求める丈の長さの靴を紹介してもらえたり、ちょっと詳しい人なんて思われるかもしれませんね!

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