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災害シュミレーションその3…もしペットとはぐれてしまったときのために

どれだけ準備を整えていても、災害に遭遇してペットと一緒に逃げることができないケースも十分に考えられます。離れ離れになってしまった時のことも想定して、その対応策もしっかり準備しておきましょう。

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どれだけ準備を整えていても、災害に遭遇してペットと一緒に逃げることができないケースも十分に考えられます。離れ離れになってしまった時のことも想定して、その対応策もしっかり準備しておきましょう。

目次

絶対に欠かせないワクチン接種

災害の有無に関係なく、ペットを飼う人にとってワクチンを接種させることは最低のルールと言っても過言ではありません。

たとえペットを室内飼いしていても、飼い主さんが外出することでウイルスを室内に持ち込む可能性は十分にあります。例外ではありません。

犬猫共に、ワクチンにはいくつかの種類がありますが、法的に義務付けられているのは犬の狂犬病予防接種だけです。他については法的義務がありません。ワクチンは様々な感染症に対応する複数の種類があります。もちろん摂取する種類が多いほど、防ぐことができる感染症も多くなります。

しかし、摂取する種類を多くするほど、もちろんお金もかかります。またペットの体質によっては、特定のワクチンに対してアレルギーを起こしてしまうこともあります。何度も注射をすること自体、ペットにとって負担にもなります。

災害を想定した場合、より多種の感染症に対して対応できる準備をするに越したことはありません。だからといって、それらの理由から、できるだけ多種のワクチンを接種してください、とは安易にアドバイスしかねます。

住んでいる地域や、どのような感染症が想定できるか、ということを考慮しながら、飼い主さんが判断した上で決めていただくしかありません。

ちなみにワクチンは、種類によって摂取すべき時期などが、ペットの年齢によって変わります。新たにペットを飼われる際は、これまでワクチンを接種したか、もししているなら、いつ頃、どんな種類のものを摂取したか、譲り受ける相手に対して必ず確認してください。

マイクロチップがおすすめ

離れてしまったペットがどこかで保護された場合、飼い主さんの身元がわかるようにしておくことは、特に災害時においては大切なことです。

迷子札やGPSを備えた首輪を付けておくのは、1つの有効な手立てです。

GPSはスマホさえ使えれば、離れ離れになった直後から探すことが可能です。ただ、これらのグッズには、何かの理由でペットの体から離れてしまうという不安要素があります。またペットによっては、首輪をとても嫌がるケースも珍しくありません。

おすすめはマイクロチップです。マイクロチップを入れたペットをリーダーにかざすことで、飼い主さんのデータを読み取ることができる仕組みになっています。

「人工物をペットの身体に入れる」という理由から、マイクロチップに対して拒否反応を示す飼い主さんもいます。しかし、まったく害も苦痛もありません。ちょっと太めの皮下注射を打つ程度の方法で簡単に入れることができます。もちろん身体から外れることはありません。

特に猫の場合ですが、あきらかな特徴がないと、似ている他の猫と見分けがつかないということもあります。マイクロチップがあると、飼い主さんの猫かどうかももちろん判別ができます。

ただ、マイクロチップも万能ではありません。ペットが保護されて、リーダーにかざさなければ迷子かどうかがわかりませんし、リーダーの機種が統一されていないため、チップによっては反応しないケースもあります。
可能であれば、首輪とセットで付けることが望ましいでしょう。

災害時のあらゆる場面を想定して備えよう

災害が発生すると、ネットに様々な情報が飛び交います。ペットに関する情報も数多く流れるので、それらが見られるようにしておくのが理想的です。
時折デマ情報が流れることもあります。ですから身近にいる人たちと声をかけ合い、内容を確かめながら行動することも大切です。

また周囲の人に聞きながら探せるよう、ペットの写真もぜひ持ち歩いてください。スマホの画像などは、充電ができなければ活用できません。

あらゆる場面を想定して、必要なものを備え、そして機敏に対応することで、ペットを守ってあげてください。

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