美しく、力強く 靴に込められた思い

銀座ワシントンの創業は1933年(昭和8年)のこと。創業者である東條タカシ氏によって銀座5丁目に「靴専門店」として開業。以来、銀座とともに歴史を刻んできました。

「創業のきっかけは創業者である東條タカシが18歳から25年間過ごしたアメリカでの暮らしだったと聞いています。見聞を広げている中、最後に立ち寄ったオレゴン州のポートランドにあるワシントン街で成功させた食料品店“ワシントングロセリー”が社名の由来です。当時の日本の履物といえば草履や下駄が主流。老若男女が当たり前のように靴を履く文化を日本で広げたいという思いがあったようです」

お話しくださったのは、同社営業部長の東條聡さん。祖父にあたる先代の武勇伝は今もなお、家族の間で語り継がれているようです。

「1930年(昭和5年)に帰国し、銀座の地を選んだ理由は、人の流れがあり、活気付いている印象を受けたからではないでしょうか。また、アメリカの靴店のイメージは常に繁華街の角に位置を占める、高級で清潔な専門店であったため、銀座通りに店を構えることは商売にぴったりであるという確信もあったようです」

創業の7年後の1940年(昭和15年)には、靴専門店として自らの手で思い通りの靴を作り、大勢の人に履いてもらいたいと、新小岩に直営工場を建設。銀座ワシントンは今日まで靴一筋に歩んできました。

銀座ワシントンが考える「心からのおもてなし」とは

銀座ワシントン本店で展開する靴のラインナップは約1000足。見ているだけで思わず笑顔になってしまうような美しいフォルムの靴には、女性なら誰しもが高揚感を覚える不思議な魅力があります。

「私たちの経営理念に“LOVE PEOPLE”という言葉があります。そこには、お客さまをお迎えするとき、親しい人を心からのおもてなしの気持ちを込めて自宅にお迎えするのと同じという思いが込められています」

靴を選ぶ時、どんな心境でいるかをイメージして見ましょう。女性にとって靴は、自分を表現する大切なアイテムの一つでもあります。歩きやすさ、履きやすさはもちろんのこと、デザインやヒールの高さ、足を通した時の自分の姿、そして靴に合わせてどんな服をコーディネートしようか……。銀座ワシントンにとっての接客とは、そんな感性を持った人との楽しい語らいのひとときでもあると東條さんは言葉を続けます。

「例えば嫌なことがあった日、悲しいことがあった日、ふと立ち寄った靴店で、靴をきっかけに楽しい会話ができたとします。販売に結びつかなくてもお客様との対話こそが私たちの財産だと考えています。人生に物語があるように、靴にもまた、それを選んだ時のエピソードがあります。そんな思い出を銀座ワシントンで共有していただけたら嬉しいですね」

銀座ワシントンのすべての店舗では、スタッフが人と人との出逢いから広がるコミュニケーションを大切にしています。「単に靴を売るだけではないおもてなし」。その出会いこそが、老舗靴店が守り続けてきた“LOVE PEOPLE”なのです。

上品さ、美しさ、履き心地、トレンドをほどよく取り入れた魅惑のラインナップ

国内外のブランドを幅広く取り扱う銀座ワシントン。なかでも現代女性にニーズに応え、進化し続けているのがオリジナルブランドです。その名も「Foot Happy」。エレガントなフォルムはそのままに、履き心地を追求したアイテムは、本革でありながら雨の日にも履くことができます。

「アッパー革は撥水加工を施したレイン対応の本革になっていて、雨の日でもおしゃれを楽しんでいただけます。他にも、トップラインには甲革と同色のグログランゴムを入れてフィット感をアップ。本底は弾力性と返りのよさが特徴のモールドソールを使用し、機能面も充実したアイテムです」

履きやすさを追求すると、デザイン面で妥協しなければならない……。そんな靴選びは悲しいこと。常に女性とともにある銀座ワシントンならではの美しさと機能性を兼ね備えたラインナップは、すべての世代に愛されるアイテムになっています。

「デザインやフィット感、素材など良い靴の条件はさまざまですが、良い靴とは、笑顔になれる靴ではないでしょうか。その靴を履くと気分が上がる、楽しくなる。そんな靴選びのお手伝いさせていただくことが銀座ワシントンの使命です」。

私たちは今日も靴を履く。足元を見るたびに笑顔になれるなんて、こんな素敵なことはありませんよね。いつだって自分の足で歩いてきた人生。エレガントさと機能性を兼ね備えた銀座ワシントンの靴とともに、これからも歩んでいきましょう。

DATA

銀座ワシントン銀座本店 / ギンザワシントギンザホンテン
住所:東京都中央区銀座5-7-7 B1F
電話: 03-3572-5911(代表)
営業時間:11:00-20:30

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