
シーズンオフとなったシューズはどのように片付けるのが正解?
出典: http://www.shutterstock.com/
靴の種類によって、着用するシーズンがはっきりしているものがあります。代表例として、夏に履くサンダルがありますね。また、ブーツの場合は主に秋冬に履き、夏には履くことはあまりありません。では、シーズンオフの靴はどのように収納しておくのが正解なのでしょうか?
片付け方次第で長持ちする!
おしゃれな靴を多く保有している人にとって、大きな悩みどころは使わない靴の収納です。靴には履くシーズンが限定されるものがありますよね。その代表的なものとして、サンダルとブーツがあります。サンダルは、夏に履くことが多く、極寒の冬場には履きません。
逆にブーツは、冬場が旬であり夏場には暑苦しくて履く人は非常に限られます。使用しない時には、玄関に出しておくのも邪魔ですので、綺麗に収納したいところ。ただ、特にブーツの場合はどのように収納してよいか非常に悩むものです。
では、普段履かない靴をどのように収納すべきなのでしょうか?今回は、オススメの収納方法をシューズ別に紹介します。
サンダルを収納する方法は?
夏に履くことが多いサンダルですが、重量的に軽いですし収納方法としてはポールなどにかかと部分を挿して収納するのが最も良いです。こうすることで、貴重な下駄箱のスペースを空けることができます。例えば、下駄箱の扉の裏にポールを付けて、そこにサンダルを挿せばデッドスペースを埋めることができます。
挿して収納することのメリットとして、塵が貯まりにくいという点もあります。平坦に置けば塵が蓄積してしまいますが、つま先の部分を天井に向けていれば塵が蓄積されません。きれいなコンディションで保管しておけば、シーズンインになってもそのまま履くことができます!
ビーチサンダルレベルの軽いサンダルであれば、ハンガーにかけて収納するのもありです。そうすれば、スペースが限定される下駄箱に入れる必要がなく、タンスなどに引っ掛けて収納が可能です。もちろん、綺麗に洗濯して乾かしてから収納することが前提です。
ハンガー上の収納グッズは通常販売されていませんが、市販のハンガーなどをDIYで作れば、安く自作することができます。100円ショップで購入できるものでも作成できますよ。
ブーツも吊るして保管!
ブーツを保管する上での問題点として、形状を如何にキープするかがあります。特に、ロングブーツの場合はそのままでは下駄箱の中に入らないので、折って入れるケースがほとんどです。柔らかい素材ならまだしも、折ることができないものですと下駄箱の中に入れることすらままなりません。
よって、ブーツを保管する上ではまずは下駄箱以外の場所を検討するのが一般的です。その中で、最も綺麗に効率よく収納する方法としては、吊るす方法があります。ブーツを一部クリップして、ハンガーなどで吊るすと簡単に収納が可能です。
ブーツの自重で、まるで履いているかのような形状をキープすることが可能です。
頑丈に出来ているブーツの場合は、逆さまにして収納する方がおすすめです。これにより、落下塵の蓄積も防止できますし、クリップすることもないので余計な型崩れも防止できます。可能であれば、シューキーパーを入れてブーツ内部のコンディションを整えた上で吊るすとなお良いです。
スニーカーは見せる収納もできる!
スニーカーにも季節物が存在しています。ハイカットスニーカーは、夏場ではなかなか履く機会はありません。よって、履かない時は収納することになりますが、他のシューズよりも保管方法に気を付ける必要はありません。汚れだけ落としておき、しっかリ乾燥させておけば良いのです。
スニーカーをコレクションしている人であれば、単なる収納よりもディスプレイする収納がおすすめです。最も簡単にディスプレイする方法として、タッパに入れて保管する方法があります。蓋をかぶせておけば、塵の付着も防止できますね。念のため、タッパに入れる際には乾燥剤を入れて湿気を防止しておきましょう。
スペース的に余裕があれば、棚をディスプレイのように保管しておくこともおすすめです。スニーカーは湿気にも強いので、たまに塵だけ払っておけばこのまますぐに履くことも出来ます。見ているだけでも楽しくなりますね!
収納はアイデア勝負!
いかがでしたでしょうか?靴の保管は意外と困りますが、今回紹介したような方法を採用すれば、手軽に収納できます。下駄箱の中に立てていれるという固定概念を捨てて、如何に効率よく収納する方法を見つけ出せるかが重要です。
保管時に注意すべきは、湿気と形状のキープです。その点を加味した上で、自分なりの保管方法を編み出してみてはいかがでしょうか?
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