玄関で靴を脱ぐ習慣のある日本ですが、他人の家に招かれた際、正しい靴の脱ぎ方をしている若い人は意外と少ないとか。

パンプスとブーツでは、実は脱ぎ方も違ってきます。

そこで上司のお家や、彼のお家にお呼ばれした際に、マナー美人と思われるためにも、ここは一つ正しい靴の脱ぎ方の作法をしっかりと覚えておきましょう。

世界の中で家の中で靴を脱ぐ習慣のある国はとても少ない

実は家の中で靴を脱ぐのは、高温多湿の気候の日本を含めたアジアの一部の国の文化であり、ヨーロッパでは人前で靴を脱ぐのは、はしたないとまで言われているとか。

さらに日本では気候に加えて、畳や布団で生活をする習慣も影響しています。

玄関で靴を脱ぐことで、常に家の中が清潔に保たれるので、心地よく暮らせるそうです。

お呼ばれははじめが肝心!玄関でマナーに幻滅されないよう注意!

お呼ばれの際、正しい靴の脱ぎ方をすれば好感度もアップします

お呼ばれの際、正しい靴の脱ぎ方をすれば好感度もアップします

さて、そんな玄関で靴を脱ぐ習慣のある日本で上司のお家や彼のお家にお呼ばれされたとき、まずは玄関で軽く挨拶をしてからあがりますよね。

その際、きちんとしたマナーで靴を脱ぐことができれば、かなり好感度があがるはず。

しかし、逆に靴の脱ぎ方が悪いとはじめから印象を悪くしてしまいます。

靴を脱ぐときの基本の正しいマナーを覚えよう!

玄関から入る時、後ろを向いて靴を脱ぐのはダメ!

玄関から入る時、後ろを向いて靴を脱ぐのはダメ!

まず、玄関で手短に笑顔で挨拶をしたら、玄関からそのまま前を向いたまま靴を脱いで上がります。
このとき、靴をそろえて脱ぐことを意識するあまり、後ろ向きになって靴を脱いでからあがる人が多いのですが、これはお家の方にお尻を向けることになるのでマナー違反だそう。なのでくれぐれも注意を。

そしてスリッパに足を通す際に「失礼します」など一言添えることも忘れずに。

お家の方にお尻を向けないようにきれいな姿勢で脱いだ靴を揃えよう

体を少し斜めにしてひざをついてかがみます

体を少し斜めにしてひざをついてかがみます

脱いだ靴を揃えるときの注意点は、お家の方に対して、なるべくお尻を向けないようにすること。

少し斜め向きでひざをついてかがみ、下座(お家の方が立っている場所から遠い玄関の端、もしくは靴箱側)に、靴を寄せて置きます。

また、靴はつま先が外を向くように置くこと。

冬のブーツの場合はどうすればいいの?

お呼ばれの場合は脱ぎにくいブーツはやめた方が◎

お呼ばれの場合は脱ぎにくいブーツはやめた方が◎

出典:Instagram

パンプスやヒールや普通の靴の場合は上記のマナーで良いのですが、ブーツの場合は脱ぐこと自体大変。

なるべくならブーツでの訪問はやめた方が良いのですが、突然お邪魔することになった場合など、玄関先でスマートに脱ぎたいもの。

そこで、訪問先の玄関でブーツを脱ぐ際のきれいに見えるマナーを覚えておきましょう。

ブーツは脱ぎ方だけではなく置き方にも注意をしよう

ファスナーを閉めてから置くようにするときれいに見えます

ファスナーを閉めてから置くようにするときれいに見えます

出典:Instagram

ブーツを脱ぐ時は、やはりお家の方にお尻を向けないように斜めの角度で、なるべく膝を曲げて上体は倒さないようにしてファスナーを下げたり、かかとからブーツを外したりしましょう。
またブーツの底は床からなるべく離さないように。

そしてブーツを置く時はファスナー付きの場合は、閉めて置きましょう。

ロングブーツの場合もファスナーを閉めて倒れるようなら、二つ折りにして置くとすっきりと見えます。

おわりに

いかがでしたか?靴を脱いで生活する習慣のある日本ならではの玄関のマナー。

なにごとも最初が肝心と言います。

訪問先のお宅ではじめからマナーの悪い人間だという印象を与えないためにも、ここは一つ正しい靴の脱ぎ方の作法を学んでおきましょう。

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