サドルシューズは、甲にあたる部分が、馬のサドルに似ていることから名付けられました。オックスフォードシューズ、または、コンビネーションシューズとも呼ばれています。足元にアクセントを付けたい時に、役立つファッションアイテムです。そんなサドルシューズの特徴について歴史から紹介します。

アメリカ式サドルシューズの歴史

アメリカ式サドルシューズ

アメリカ式サドルシューズ

2色のコンビ使いです

19世紀の終わりごろに、イギリスで誕生したとされるサドルシューズ。後にアメリカへ渡った際、学生靴として女性に人気が集めました。他に、ダンス、ゴルフ、ボーリング用のスポーツシューズとしても、使用されました。現在でも、ゴルフ用にグリーンに映えるシューズとして履いている人も多いのではないでしょうか?

1920年代から1950年にかけて撮影された写真は、女子生徒の大半がサドルシューズを履いているそうです。ちなみに、人気があった組み合わせは、ベージュをベースに濃紺系の色のコンビだとか。

イギリス式サドルシューズとは

イギリス式サドルシューズ

イギリス式サドルシューズ

サドル部分が同系色です

アメリカ式のサドルシューズに対し、イギリス式になると華やかな色のコンビ使いが減ります。サドルの主張が控えめです。2色使いの靴がないわけではありませんが、アメリカに比べると少なくなります。ですが、そこはサドルシューズの元祖。王者の風格といったものを感じます。

ドレスアップして、上品に決めたい日にもオススメの一足です。

着こなしのポイント

サドル部分に同系色を使ったサドルシューズは、ダークスーツに合わせても。ただし、ストライプ、チェックなどの柄のスーツは、合わせることが難しいので避けたほうが無難です。濃紺、または、チャコールグレーの無地がオススメです。

コンビ使いのサドルシューズは、カジュアルすぎるため、ビジネスには不向きです。サドル部分に使われている色を使って、コーデを考えます。学生靴としてサドルシューズが愛用されていた時代の、学生の服を真似してみるのも上手なやり方です。

まとめ

サドルシューズには、アメリカ式とイギリス式のタイプがあり、それぞれに特徴があります。アメリカ式は、コンビの色使いが印象的なシューズです。それに対し、イギリス式は同系色をサドル部分に用いています。どちらのサドルシューズも、ありがちなコーデにアクセントを付けられる、ファッションアイテムです。古き好き時代とも言える時代背景を踏まえて、履きこなしてみませんか?

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ももぷに

足のサイズが大きくて、しかも巾が広いのが悩み。いつも靴選びに困ります。可愛いサイズに生まれたかった・・・です。