アジア圏は靴を脱ぐ国が多数!!

上の画像はアジア人がパーティーを開いた際の玄関。
大量の脱いだ靴がありますよね。

このように、アジアでは日本と同じく家の中では靴を脱ぐという文化が浸透しています。
これはアジア特有の高温多湿な環境にあります。
アジアの国々は日本のように高温多湿な環境であることが多く、なるべく湿気を外に出すために靴を脱ぐという習慣があります。

衛生面でも蒸れたまま、靴を履き続けていれば不潔ですからそうした意味では、体を清潔に保つために生まれた文化と言えるでしょう。

タイでは外で靴を脱ぐ

アジア圏の代表的な国の1つとして、タイがあります。
タイでも日本と同じく家では靴を脱ぐ文化があります。

昔のタイでは素足で生活することが多く、家に上がる際は家の前で足を洗い流してから上がっていました。
その名残りから、家に上がる際は靴を脱ぐという習慣が生まれたと言われています。

しかし、日本と違う部分があります。
それが靴を脱ぐ場所!
日本では玄関で靴を脱ぎますが、タイでは基本的に家の外で靴を脱ぎます。
玄関前のコンクリートやタイルが綺麗な場合、底に土足で上がるのは厳禁!
その前で靴を脱いで上がりましょう!

欧米でもスウェーデンなどの北欧では靴を脱ぐ

欧米というとやはり靴を脱ぐ文化はないように思われがちです。
実際、欧米では靴というのはフォーマルな服装の一部として捉えられており、靴を脱ぐというのはネクタイを外す・上着を脱ぐのと同じような意味を持っており、失礼に当たることがあります。

しかし、欧米でも北に位置する国々では室内では靴を脱ぐ習慣があります。
北欧の代表的な国であるノルウェーでは、日本と同じように玄関で靴を脱ぎます。
日本のように玄関と家の中を区切る段差はありませんが、タイル張りの玄関で靴を脱いでから、家に上がります。
これは、北欧という寒さ厳しい環境にあります。
北欧の家の多くは床暖房を利用しており、そこで靴を履いたままではその暖かさも感じられませんし、ふかふかのラグを敷いていることもありますから、その上を靴で歩いたら汚れてしまいます。
寒い環境だからこそ足元に直接触れる床にこだわりがあり、そのため靴を脱ぐ文化が築かれたと言えるでしょう。

靴を脱ぐ文化は広がってきている

このように、日本以外にも「家の中では靴を脱ぐ」文化を持つ国は多数存在することがわかりました。
それぞれ文化の始まりはバラバラなのに、同じ習慣が根付いているのは面白いですね!

現在では、家の中では靴を履いたまま過ごす文化を持った国々でも、家では靴を脱ぐという習慣が広がってきています。
家の中で靴を履いて過ごしているイメージとして一番思い浮かぶのがアメリカですが、近年では靴を脱いで家の中で過ごすという方が増えてきています。
これは、特に衛生面に関しての意識が高まってきているという点にあります。
靴を履いたまま家の中を歩き回るのは汚いと考える方が増え、その中で日本などの靴を脱ぐ文化に触れてそれを真似ようとしているということです。

これらの現象は、アメリカだけでなく、欧米諸国でもこれらの習慣は広がりを見せており、今後は「家の中では靴を脱ぐ」というのが常識になるかもしれませんね!!

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